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【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:NASA)

今回紹介するのは、土星探査機「カッシーニ」が2015年8月17日に撮影した、土星の衛星ディオネと土星の環です。この画像についてNASAは、自然な色合いに近い「natural-color view」と説明しています。

土星探査機カッシーニが撮影した、土星の衛星ディオネと土星の環(Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute)
【▲ 土星探査機カッシーニが撮影した、土星の衛星ディオネと土星の環(Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute)】

画面中央に浮かぶ白い球体がディオネで、その背後を横切る一筋の細い線が土星の環です。普段は壮麗な姿で知られる土星の環も、ほぼ真横から見ると、このように細い線のように写ります。

この画像からもわかるように、土星の環は非常に薄い構造をしています。全体の広がり(直径)は約28万kmにも及びますが、その厚みは多くの場所で約10m程度しかありません。幅に比べて厚みがきわめて薄いため、真横に近い方向から見ると、巨大な環も一本の線のように見えるのです。

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このような構図の画像が多く撮影されるのは、ディオネを含む土星の主な衛星が、土星の赤道面に近い軌道を公転していることが関係しています。土星の環もほぼ同じ平面に広がっているため、カッシーニから見た方向によっては、衛星の背景に環が細い線のように写ることがあります。

 

編集/sorae編集部

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参考文献・出典

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