【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)


こちらは、おおぐま座の方向に位置し、地球から10億光年以上離れた2つの渦巻銀河「SDSS J115331」(左側)と「LEDA 2073461」(右側)です。見た目では衝突しているように見えますが、実際には偶然視線方向で重なっているだけであり、重力的な相互作用は起きていません。

Source
  • Image Credit: ESA/Hubble and NASA, W. Keel
  • sorae - 偶然重なり合って見えている2つの銀河 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
  • ESA/Hubble - Galactic Overlap

 

この画像は市民科学プロジェクト「Galaxy Zoo」で選ばれた銀河のひとつです。10万人以上のボランティアが未調査の銀河約90万個を短期間で分類した成果が反映されています。相互作用銀河をはじめ、3本腕の渦巻銀河や衝突する環状銀河など、これまで知られていなかった多様な銀河も数多く発見されています。

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編集/sorae編集部

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