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【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:NASA)

今回紹介するのは、アポロ11号が地球への帰還の途中で撮影した、月の表側(地球から見える側)をほぼ丸ごと捉えた画像です。漆黒の宇宙空間に、満月に近い月がぽっかりと浮かび、表面の明暗の模様までくっきりと描き出されています。

 

1969年7月、アポロ11号が地球への帰還途中に撮影した「月の表側」の画像。地形が分かりやすいよう補正・調整された高解像度データ(Credit: Johnson Space Center)
【▲ 1969年7月、アポロ11号が地球への帰還途中に撮影した「月の表側」の画像。地形が分かりやすいよう補正・調整された高解像度データ(Credit: Johnson Space Center)】

この画像のベースとなっているのは、NASAの画像ID「AS11-44-6665」として知られる写真です。撮影されたのは1969年7月21日。人類初の月面着陸を終えたアポロ11号が月周回軌道を離れ、地球への帰還軌道に乗った後に撮影されました。アポロ11号には、ニール・アームストロング宇宙飛行士、マイケル・コリンズ宇宙飛行士、バズ・オルドリン宇宙飛行士の3名が搭乗していました。

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画像の中央からやや左側には、濃い灰色の円形をした「危機の海」が目立ちます。その周囲には「豊かの海」「静かの海」「晴れの海」といった月の“海”が連なっており、月の表側の主だった海の配置を一望できます。オリジナルの写真では、宇宙船の姿勢に合わせて月が大きく傾いた向きで写されていますが、今回は、私たちが見慣れているように「月の北極が上」になるように回転補正を行い、クレーターや地形がより見やすくなるようコントラストや色調も整えられた画像を紹介しています。

なお、この画像データは、NASAが教育やCG制作などのために公開している「3D Resources」カタログに収録されています。2.82MBのJPEGと10MB超のTIFF形式の高解像度ファイルが用意されており、さまざまな用途で月の表側の姿を活用することができます。

 

 

編集/sorae編集部

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