【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)


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  • Image Credit: Caltech/R. Hurt (IPAC)
  • sorae - 未発見の「第9惑星」その正体は小さなブラックホールだとする説が登場

 

こちらは、soraeが2019年9月30日の記事内で紹介した『ガス惑星であると仮定した「第9惑星(プラネット・ナイン)」の想像図』です。

太陽系では、現在(2023年)8つの惑星の存在が確認されています。そのうち太陽から一番遠い海王星よりも外側には「太陽系外縁天体」と呼ばれる小さな天体が幾つも見つかっています。かつて惑星に分類されていた冥王星も、太陽系外縁天体に含まれる天体のひとつです。

ところが、太陽系外縁天体の軌道を詳しく調べた過去の研究によって、海王星よりもずっと外側に「未知の惑星」が存在する可能性が浮上しました。(2016年当時の研究発表)

その未知の惑星を「プラネット・ナイン」と呼んでいます。もしも、プラネット・ナインが存在するとしたら、地球の5倍程度の質量を持つ海王星型惑星であると考えられています。いっぽうで、実は138億年前のビッグバンと同時に形成された「原始ブラックホール」なのではないかという説も登場しています。詳細は元記事を参照してください。

また、2022年8月には『赤外線天文衛星「IRAS」と「あかり」のデータで「プラネット・ナイン」の候補を探索」』の記事も掲載していますので、合わせてどうぞ。

 

 

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