【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
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- Image Credit: NASA/JPL-Caltech
- sorae - 地球サイズの系外惑星が7つもある恒星「トラピスト1」
こちらは、soraeが2022年2月23日の記事内で紹介した『恒星「TRAPPIST-1」を公転する7つの系外惑星を描いた想像図』です。
12星座でおなじみ「みずがめ座」の方向、約41光年先に「TRAPPIST-1(トラピスト1)」と呼ばれる恒星があります。TRAPPIST-1は表面温度が摂氏約2300度、質量と直径が太陽の1割ほどという小さな赤色矮星です。
赤色矮星は太陽系の近傍ではありふれた恒星ですが、TRAPPIST-1は地球サイズの太陽系外惑星が7つも見つかったことで注目を集めています。TRAPPIST-1を合計7つの系外惑星が公転しているとした研究成果が発表されたのは、2017年2月のこと。2023年で発表から6周年を迎えました。
soraeではTRAPPIST-1について、様々な研究結果の記事を公開しています。