
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

【▲ 火星探査機フェニックスがロボットアームで地表を掘ったところ、深さ7~8cmのところに水の氷とみられる物質が見つかった。2008年6月撮影(Credit: NASA/JPL-Caltech/University of Arizona/Texas A&M University)】
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
こちらは、NASAの火星探査機「フェニックス(Phoenix)」が撮影した自撮り(セルフィー)画像です。2008年6月5日から7月12日にかけて取得された100枚以上の画像を合成して作成されました。
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この画像は、フェニックスの太陽電池パネルや機体上面、着陸地点付近の地表の様子が、真上から見下ろしたような視点で撮影されています。中央の黒い円は、機体に搭載されたカメラ自身の位置を示しています。
フェニックスは、2007年8月4日に打ち上げられ、2008年5月26日に火星の北極域にあるボレアリス平原へ着陸しました。着陸後、地表のすぐ下に埋もれている氷(水の氷)を発見するなど、大きな科学的成果を上げました。(冒頭の画像をよく見てみると、黒丸のすぐ上側にロボットアームで地表を掘った跡も写っています)

フェニックスは太陽電池パネルの発電量が低下したため、2008年11月に通信が途絶え、ミッション終了が宣言されました。
編集/sorae編集部
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