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【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:ESA/Hubble)

こちらは、地球から約16万光年離れた大マゼラン雲(LMC)の星形成領域「N63」にある超新星残骸「N63A」です。ハッブル宇宙望遠鏡の観測データをもとに、特定の波長を着色した疑似カラー画像となっています。(酸素=青、水素=緑、硫黄=赤)

【関連リンク】今日の宇宙画像:NASAや各国宇宙機関が公開した魅力的な画像を毎日紹介

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した超新星残骸「N63A」(Credit: NASA/ESA/HEIC and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA)))
【▲ ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した超新星残骸「N63A」(Credit: NASA/ESA/HEIC and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA)))】

超新星残骸であるN63Aは、太陽の約50倍もの質量を持つ大質量星が最期に超新星爆発を起こして生まれた天体だと推定されています。爆発に先立って、大質量星の強い恒星風が周囲のガスを押しのけ、内部が低密度の泡状空洞を形成。超新星爆発はその空洞の内側で起きたと考えられており、その衝撃波は低密度の内部を速く進みながら、恒星風でも掃ききれなかった高密度の小さなガス雲に次々と衝突して、激しく“引き裂く”ように構造を形づくっていると説明されています。

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画像の中で明るい縁取りのように見える部分は、衝撃波がより濃いガスにぶつかって加熱・圧縮されている領域を強調している、と捉えることもできます。

その外見から、海外メディアのSpace.comでは「星を飲み込むパックマンのようだ」といった比喩で紹介されたこともあります。いっぽう筆者には「キツネ」に見える気もしますが、あなたには何に見えましたか?

 

編集/sorae編集部

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参考文献・出典

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