【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
Source
- Image Credit: NASA, ESA, CSA, STScI, Webb ERO Production Team
- sorae - ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した大マゼラン雲の「タランチュラ星雲」
こちらは、soraeが2022年9月8日の記事内で紹介した『近赤外線で捉えた「タランチュラ星雲」』です。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡に搭載されている「近赤外線カメラ(NIRCam)」を使って2022年6月2日に取得されたデータを着色した疑似カラー画像となっています。
地球から約17万光年離れた「かじき座」の輝線星雲「かじき座30(30 Doradus)」です。かじき座30は天の川銀河の伴銀河(衛星銀河)のひとつ「大マゼラン雲」(LMC:Large Magellanic Cloud、大マゼラン銀河とも)にある輝線星雲で、「タランチュラ星雲(Tarantula Nebula)」とも呼ばれています。
(略)
タランチュラ星雲は活発な星形成領域として知られています。画像の中心に広がる空洞は、この星雲で誕生した数多くの若い大質量星(青色で着色)の放射によって、星の材料でもあるガスや塵が吹き飛ばされたことで形成されています。
(元記事より引用)