【SAPOD】今日の「宇宙画像」紹介です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:NASA HUBBLESITE)
Source
- Image Credit: NASA, ESA, A. Simon (Goddard Space Flight Center), and M.H. Wong (University of California, Berkeley)
- NASA - Jupiter Global Map (2019)
こちらは「ハッブル宇宙望遠鏡」で取得したデータをもとに作成された木星表面のグローバルマップです(緯度80度以上の極域を除く)。
ハッブル宇宙望遠鏡は巨大ガス惑星の大気の変化を捉える「OPALプログラム」のもと、木星・土星・天王星・海王星の観測を2014年から毎年行っています。
この画像は2019年8月に公開されたもので、緯度ごとに色が異なる帯状の雲や、「大赤斑」の東西で異なる雲の様子など、広い範囲の特徴を一度に見ることができます。
OPALプログラムによる巨大ガス惑星の画像は以下の記事でも紹介しています。