H-IIAロケット45号機、打ち上げを22日に再設定。英国の民間商業衛星を搭載
【▲「Inmarsat-6 F1」のイメージ(Credit: inmarsat)】
「Inmarsat-6 F1」のイメージ(Credit: inmarsat)
【▲H-IIAロケット45号機が打ち上げる「Inmarsat-6 F1」のイメージ(Credit: inmarsat)】

三菱重工業は、12月21日に予定されていた「H-IIAロケット45号機」の打ち上げを22日に再設定したことを発表しました。(19日に延期を発表、20日に打ち上げの時間帯確定の発表)

H-IIAロケット45号機には、衛星通信サービスの英国インマルサット社の第6世代通信衛星「Inmarsat-6」シリーズ初号機衛星(I-6 F1)が搭載されています。H-IIAロケットの民間の商業衛星の打ち上げは6年ぶり2回目となります。

関連:H-IIAロケット45号機が打ち上げる民間商業衛星「Inmarsat-6 F1」について

打ち上げ時刻は、日本時間12月22日(水)23時33分52秒で、打ち上げ時間帯は23時33分52秒〜翌日1時33分26秒。打ち上げ場所は、鹿児島県にある種子島宇宙センター大型ロケット発射場です。

なお、21日の打ち上げ延期は、天候悪化が懸念されたもので、再設定された22日に関しても当日の天候や機体状況により変更になる可能性があります。

 

Image Credit: inmarsat
Source: 三菱重工業
文/sorae編集部