【宇宙クイズ】人類史上、最も遠い星に着陸した無人探査機は?

sorae宇宙クイズでは、宇宙や科学などを中心としたクイズを定期的に出題していきます。クイズを通じて宇宙の知識を深めていきましょう!
※出題者も募集しています。

 

 

【問題】
人類史上、最も遠い星に着陸した無人探査機の名前は?
(レベル:★★☆☆☆)

2024年現在、人類は月面への有人着陸に成功したことがありますが、無人の探査機は月よりももっと遠くの星への着陸にも成功しています。その探査機の名前は??

(出題:sorae編集部 中の人α)

 

 

-ヒント1-

2005年にこの星に着陸しました。
無人探査機が撮影した実際の画像です(疑似カラー)

-ヒント2-

着陸したのは土星の衛星タイタンです。

 

 

 

-正解は下の方へ-

 

 

 

 

 

 

【正解】

小型探査機「ホイヘンス」

【▲ タイタンに着陸したホイヘンスの想像図(Credit: ESA - C. Carreau)】
【▲ タイタンに着陸したホイヘンスの想像図(Credit: ESA - C. Carreau)】

人類史上、一番遠い星に着陸したのは、小型探査機「ホイヘンス(Huygens)」です。

ホイヘンスは、アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)によって開発された土星探査機「カッシーニ(Cassini)」に搭載されていました。土星を周回していたカッシーニから2004年12月25日に分離されたホイヘンスは、2005年1月14日に土星の衛星タイタンへの着陸に成功しています。

 

 

■ホイヘンスに関するsoraeの記事

土星の衛星「タイタン」へ着陸 小型探査機ホイヘンスの撮影データ【今日の宇宙画像】

Wikipedia: ホイヘンス・プローブ

 

Image Credit: ESA/NASA/JPL/University of Arizona, NASA/JPL-Caltech/Stéphane Le Mouélic, University of Nantes, Virginia Pasek, University of Arizona

文・編集/sorae編集部

最終更新日:2024/06/10