
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
こちらは、ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡が撮影した太陽黒点の画像です。

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中央の暗い部分(暗部)から放射状に広がる筋のような構造(半暗部)が印象的です。じっと見ていると、瞳と虹彩を持つ「目」のようにも見えてきませんか? 人によってはハートマークや花びらに見えるかもしれません。
黒点は、太陽表面の中でも特に磁場が強い領域です。強い磁場が太陽内部からのエネルギーの流れを妨げるため、周囲より温度が低くなり暗く見えます。太陽表面の平均温度が約5500度なのに対し、黒点は約4000度。それでも鉄が溶けるほどの高温ですが、周囲との差で黒く見えるのです。
この画像の横幅は約1万6000kmあり、地球の直径(約1万2700km)が余裕を持って入る広さを写しています。直径約140万kmの太陽全体からすれば小さな点に過ぎませんが、地球サイズに迫る黒点を拡大するとその迫力に圧倒されます。
撮影したイノウエ太陽望遠鏡は、ハワイ・マウイ島のハレアカラ山(標高3067m)山頂にある世界最大の太陽望遠鏡です。直径4mの主鏡を備え、太陽表面の約20kmの構造まで識別可能。望遠鏡の名称は、ハワイ出身の元アメリカ合衆国上院議員ダニエル・イノウエ氏に由来しています。
この画像は2020年1月28日に撮影され、同年12月3日にNSO(アメリカ国立太陽観測所)から公開されました。
編集/sorae編集部
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参考文献・出典
- sorae - 太陽黒点の詳細な画像。ハワイのダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡が撮影
- NSO - Inouye Solar Telescope Releases First Image of a Sunspot
- NSO - The NSF Inouye Solar Telescope's First Sunspot
























