太陽系12天体を比較しよう。サイズ・自転速度・自転軸の傾きを再確認【今日の宇宙画像】

【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。（文末に元記事へのリンクがあります）

(引用元：sorae 宇宙へのポータルサイト)

太陽系天体の比較動画で、それぞれの個性を再確認してみよう

こちらは、太陽系の8惑星と2つの準惑星（冥王星とケレス）、さらに太陽と月を含む12の天体を比較した動画です。サイズや自転の違いが一目でわかるように構成されており、それぞれの特徴が把握しやすくなっています。

この動画を作成・公開したのは、惑星科学者のJames O’Donoghue（ジェームズ・オドノヒュー）さんです。

Youtube：Selected solar system objects to scale in size, rotation speed and axial tilt 

 

太陽系の12天体比較の動画解説

動画は地球の衛星である「月（Moon）」と準惑星の「冥王星（Pluto）」「ケレス（Ceres）」の比較から始まります。2006年まで惑星に分類されていた冥王星（直径約2370km）ですが、そのサイズは月（直径約3470km）よりも小さいことが一目でわかります。

視点がズームアウトするにつれて「地球（Earth）」「金星（Venus）」「火星（Mars）」「水星（Mercury）」、「木星（Jupiter）」「天王星（Uranus）」「海王星（Neptune）」「土星（Saturn）」の各惑星が表示され（いずれも各段左から）、最後にはこれら11個の天体の背後に「太陽（Sun）」が姿を現します。

天体のサイズの違いは「木星の直径は地球の約11倍」のように数値で表すことができますが、この動画では各天体の3Dモデルを並べることでサイズ感が視覚的に把握しやすくなっています。

 

※以下の動画はsoraeが解説付きで再編集したものです。

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編集／sorae編集部

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