【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
こちらは、赤外線の波長で撮影された「土星の北極」の画像です。2012年11月27日に土星探査機「カッシーニ」の広角カメラで撮影されたもので、赤外線波長に応じて着色が施された疑似カラー画像となっています。緑色の部分は高度が高い雲、赤色の部分は高度が低い雲を示しています。
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土星のこの六角形構造は、1980年代に惑星探査機「ボイジャー」が発見したもので、その大きさは地球が4個ほどすっぽりと収まるほどです。画像中央に位置する赤く着色された部分は、直径約2000kmで風速が秒速150mにも達する巨大な渦だと考えられています。
なお、画像右上には青く着色された土星の環が写っています。
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編集/sorae編集部