【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
こちらは、soraeが2015年7月25日の記事内で紹介した『冥王星の衛星「ニクス」と「ヒドラ」』の合成画像(※)です。画像向かって左が「ニクス(Nix)」、右が「ヒドラ(Hydra)」です。
※...ニクスは疑似カラー画像、ヒドラはモノクロ画像
Source
ニクスとヒドラは、2005年5月にハッブル宇宙望遠鏡によって発見されました。どちらも非常に小さい衛星のため、アメリカ航空宇宙局(NASA)の探査機「ニュー・ホライズンズ」が接近観測するまで、その正確な姿形は明らかになっていませんでした。(画像公開当時の情報については、詳細に解説している元記事を参照してください)
なお、冥王星の衛星は、代表的なカロンのほかに、ニクス、ヒドラ、ケルベロス、ステュクスが確認されています。
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参考
- 参考1:冥王星の衛星(Wikipedia)
- 参考2:冥王星の衛星ニクスとヒドラの詳細写真(月探査情報ステーション)
編集/sorae編集部