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【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:NASA)


こちらは、アメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機「ガリレオ(Galileo)」が1996年11月9日に撮影した「木星の環」と、1979年に惑星探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」が捉えた、左右に弧を描く明るい木星の縁を合成した画像です。

Source
  • Image Credit: NASA/JPL/Cornell University
  • NASA - PIA01621: Jupiter's Ring System

 

ガリレオは木星の環を撮影するにあたり、木星が太陽を背にする位置に入ったタイミングで、影になった夜側(影の部分)から撮影を行いました。

木星の環は、最も明るい「メインリング(Main Ring)」、その内側にある「ハローリング(Halo Ring)」、そして外側に広がる「ゴッサマーリング(Gossamer Rings)」の3つの構造から成り立っています。この画像では、メインリングとその周囲のハローリングの一部を確認することができます。

※ゴッサマーリングは、「アマルテアリング(Amalthea Ring)」「テーベリング(Thebe Ring)」の2つに分けられます。

木星の環の構造を示した図
【▲ 冒頭の画像に加え、木星の環の構造を示した図(Credit: NASA/JPL/University of Arizona)】

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編集/sorae編集部

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