【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
こちらの「太陽系8惑星の自転を再現したCG動画」を制作したのは、惑星科学者のJames O'Donoghue(ジェームズ・オドノヒュー)氏です。
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それぞれが個性的な太陽系の惑星は、自転にも独自の特徴を持っています。動画では、惑星のサイズがすべて同一に調整されており、自転の速度が地球の1日が数秒になるように加速されています。
太陽系8惑星の比較
水星(Mercury) 傾きは"ほぼ0度"で、1日が地球の58日と15.5時間 |
金星(Venus) 傾きは"ひっくり返って"約177.3度(自転が逆向き)。1日が地球の約243日 |
地球(Earth) 地球の自転軸の傾きは約23.4度で、1日は24時間です。 |
火星(Mars) 傾きが約25.2度で、1日が約24時間36分。傾きや自転が地球に一番近い。 |
木星(Jupiter) 傾きが約3.1度で1日が約9時間55分。 |
土星(Saturn) 傾きが約26.7度で、1日が約10時間40分。 |
天王星(Uranus) 横倒しの約97.8度。天王星の北極と南極は昼と夜がそれぞれ42年間ずつ続く。 |
海王星(Neptune) 傾きが約28.3度で、1日が約16時間。 |
冒頭の動画は、NASAが毎日紹介するウェブサイト「Astronomy Picture of the Day(APOD)」の2019年5月20日に掲載され、APODおよびオドノヒュー氏のYouTubeチャンネルで公開されています。
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編集/sorae編集部