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【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:NASA)

こちらは、NASAの火星探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」に搭載された高解像度カメラ「HiRISE」が、2022年9月8日に上空から捉えた火星北半球の砂丘です。

MROのHiRISEカメラが撮影した、霜に覆われた火星北半球の砂丘(Credit: NASA/JPL-Caltech/University of Arizona)
【▲ MROのHiRISEカメラが撮影した、霜に覆われた火星北半球の砂丘(Credit: NASA/JPL-Caltech/University of Arizona)】

砂丘の表面やその周囲に白く広がっているのは霜です。科学者たちはこうした画像を活用して、地形に降り積もる霜の量と、春にかけて暖かくなるにつれて消えていく過程を追跡しています。

火星の砂丘は地球の砂丘と同じように、風によって移動します。風が砂丘の一方の斜面から砂を吹き飛ばし、反対側に積もらせることで、砂丘は少しずつ前へ進んでいきます。しかし最近の研究では、冬の霜が砂粒の動きを止め、春に霜が溶けるまで砂丘をその場に固定してしまうことが示されています。

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地球の砂漠では植生が砂丘の動きを抑えることがありますが、植物のない火星では霜がその役割を果たしているというわけです。こうした季節ごとの変化を長期にわたって記録し続けているMROは、2006年の火星到着以来、観測を続けています。

 

編集/sorae編集部

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参考文献・出典

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