発売開始以来、小柄な本体とジェスチャーによる画像撮影機能が好評なDJIの小型ドローン「Spark」。そのSparkがソフトウェアアップデートにより、ジェスチャー操作で動画の撮影開始や停止が可能になりました。
新たな操作では、上のイラストのように腕を斜め45度の角度に上げることで動画撮影の開始や停止ができます。また動画撮影開始時には、ドローンのLEDランプが赤く点滅するそうです。
さらにドローンが飛び立ちながら撮影をする「QuickShot」では、サークルモードと螺旋モードでドローンが飛び立つ方向の指示が可能に。21枚の写真を合成して180度のパノラマ撮影を行なう「180 mode」も追加されています。そして、アクティブトラックやジェスチャーモードでの画像解像度が3968x2976ドットに向上しています。
ジェスチャーコントロール機能により、ドローンの移動から画像撮影、そして新たに動画撮影も可能になった「Spark」。今後、ドローンの簡単な操作方法はジェスチャーコントロールが主流になるかもしれませんね。
Image Credit: DJI
■You can now raise your arm to start and stop recording video on DJI's Spark drone
https://www.theverge.com/circuitbreaker/2017/8/2/16084882/dji-drone-gesture-update-software