乾電池飛行機でギネスブック登録を目指すパナソニック「エボルタチャレンジ」は11月3日、強風のため離陸を断念。11月6日に延期された。
深夜から組み立てられた機体は午前5時頃にはプロペラが取り付けられ概ね完成、6時半の離陸へと準備を進めていた。5時半には一般観覧者のエリアも開放されたが、ちょうどその頃から、それまでの無風状態から急激に風が強まった。離陸前セレモニーが予定されていた6時頃には飛行困難な風が吹くようになったことから、主催のパナソニックより飛行中止が発表された。
機体を製作した東海大学人力飛行機チーム「TUMPA」は、予備日に設定されている11月6日へ向けて再度準備を進める予定だ。