ケネディ宇宙センターでスペースシャトル・エンデバーの整備作業が行われており、オービタ整備施設(OPF)での作業がほぼ完了し、8月16日にシャトル組立棟(VAB)へ移動する予定となっている。
米航空宇宙局(NASA)によると、整備作業は比較的に順調に進められており、エンデバーを空輸するためのテールコーンも付けられた。今後、シャトル組立棟に移動し、シャトル輸送機(ボーイング747)による空輸の準備を進める。
エンデバーの空輸は現在、9月中旬に予定されており、エンデバーを載せたシャトル輸送機はケネディ宇宙センターを出発し、ロサンゼルス国際空港に向かう。エンデバーは今年10月末から「カリフォルニア科学センター」で展示する予定になっている。
■NASA - Space Shuttle
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html