
2025年8月からISS=国際宇宙ステーションで長期滞在を行っているJAXA=宇宙航空研究開発機構の油井亀美也宇宙飛行士は、新型宇宙ステーション補給機1号機「HTV-X1」の把持(キャプチャ)を行う担当にアサインされたことを、日本時間2025年10月9日朝にSNSのXで報告しました。
JAXAが開発したHTV-Xは、2020年まで運用されていた宇宙ステーション補給機「HTV(こうのとり)」の後継機として開発された無人補給機で、主にISSへの物資輸送を行います。
HTV-X1はHTVに引き続き自律的なドッキングには対応しておらず、ISSにランデブーしたところを宇宙飛行士が操作するロボットアーム「カナダアーム2」で把持し、ISSに結合する手順を踏みます。同様の手順はアメリカで運用中の補給船「Cygnus(シグナス)」でも行われています。
油井宇宙飛行士はISS滞在に備えた地上訓練中に、補給船の把持を行うための訓練を受けたことを報告するとともに、開発・製造の過程を目の当たりにしてきたHTV-Xが自身の滞在中にISSに飛来するのが楽しみだと述べていました。
HTV-X1は「H3」ロケット7号機に搭載されて、日本時間2025年10月21日10時58分頃に打ち上げられる予定です。なお、打ち上げや把持の様子はJAXAがライブ配信を行う予定だということです。
関連画像・映像


HTV-XがISSへ接近する際に使用するPROXと呼ばれる装置のチェックをしました。
HTV-XをISSへ迎える準備も着々と進んでいます。
ここでニュースです。こうのとり君の時と同様に今回もアームを操作して把持する担当にアサインされました。
責任重大ですが、皆と協力して確実に任務を遂行します! pic.twitter.com/hSA94NVxdz— 油井 亀美也 Kimiya.Yui (@Astro_Kimiya) October 8, 2025
文・編集/sorae編集部
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