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【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:NASA)

今回紹介するのは、NASAが公開している太陽系ポスターシリーズ「Solar System and Beyond Poster Set(太陽系とその彼方のポスターセット)」から、土星の「Version D」です。

NASAが公開しているポスター「Saturn Poster – Version D」の表面(左)と裏面(右)。(Credit: NASA / Science Visualization Studio)
【▲ NASAが公開しているポスター「Saturn Poster – Version D」の表面(左)と裏面(右)。(Credit: NASA / Science Visualization Studio)】

ポスターの表面に使われているのは、NASAの土星探査機「カッシーニ(Cassini)」が土星の影に入った時に撮影した画像です。太陽が土星の真裏に位置するため、環が逆光で照らし出され、普段の見え方とはまるで違う幻想的な姿になっています。soraeでは以前「幻想的な美しさ。逆光に照らされた土星」としてこの画像を紹介していますが、こうした逆光の構図はカッシーニが土星の影に入らないと撮影できないため、非常に貴重な一枚です。

裏面には土星の簡単な解説が掲載されています。太陽から6番目の惑星であり、太陽系で2番目に大きいこと。これほど大規模で美しい氷のリングに彩られた姿は唯一無二であること。水素とヘリウムを主成分とするガスの巨大な球であること。そして肉眼で見つけられる最も遠い惑星として古代から知られてきたことです。また、「サターン(Saturn)」という名前は、ローマ神話の農耕と富の神「サトゥルヌス(Saturnus)」に由来しています。サトゥルヌスは木星の名の由来となった「ユピテル(Jupiter / ジュピター)」の父にあたり、ギリシャ神話のクロノスと同一視される神です。

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NASAの土星ポスターにはVersion AからDまで4種類があり、Version Aにはカッシーニが大気突入の2日前に撮影した「最後の画像」が使われるなど、それぞれ異なる表情の土星が楽しめます。

いずれもNASAの公式サイトから印刷用の高解像度データを無料でダウンロードできますので、お気に入りの一枚を部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。

 

編集/sorae編集部

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参考文献・出典

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