Apollo Instruments Ltdのプレスリリース(2025年3月11日 10時00分)アポロ11号の月面着陸で使用されたコンピューターが、腕時計として生まれ変わる

(引用元:PR TIMES)


英国のスタートアップ企業「Apollo Instruments」は2025年3月11日、アポロ計画の遺産と最先端テクノロジーを融合した腕時計「The DSKY(Display and Keyboard)Moonwatch」を日本市場で発売することを発表しました。

「DSKY Moonwatch」は、アポロ計画において宇宙船の航行や姿勢制御を行うために開発されたコンピュータ(AGC:Apollo Guidance Computer)と、通信するためのインターフェース装置(DSKY:DiSplay and KeYboard)を腕時計サイズに収めたという特徴を持つだけでなく、名詞と動詞コードを入力することで、時刻・日付の設定やGPS機能などを利用できる「名詞と動詞コードを用いた新しい操作体験」を謳っています。プログラムコードはオープンソース化されており、ユーザー独自のカスタマイズも可能とのことです。

同社のCEOのクレイトン氏は「私たちは、こだわりの強い時計コレクターと宇宙愛好家の両方にとって魅力的な高品質な製品を作りたかったのです」「この製品を完璧に仕上げるという責任の重さを強く感じていました」とコメントしています。

なお、3月11日現在、日本市場での価格は公表されていません。DSKYの公式サイトでは、「659ポンド(日本円で約12万5000円)〜」となっています。

 

編集/sorae編集部

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