【SAPOD】今日の「宇宙画像」紹介です。soraeで過去に紹介した特徴的な画像の記事を再度ピックアップしました。魅力的な宇宙の話題をぜひご覧ください。
(引用元:sorae)
- Image Credit: NASA, ESA, and E. Sabbi (ESA/STScI); Acknowledgment: R. O'Connell (University of Virginia) and the Wide Field Camera 3 Science Oversight Committee
- sorae - 大マゼラン雲のクモの中にある散開星団。巨星と超巨星の煌めき
こちらの画像は、soraeが2022年4月19日に紹介した南天の「かじき座」の方向にある散開星団「R136」です。後方には「かじき座30(30 Doradus)」と呼ばれる輝線星雲が見えています。
「かじき座30」は別名で「タランチュラ星雲(Tarantula Nebula)」と呼ばれています。タランチュラ星雲は星形成領域として知られており、その中心で輝くR136は誕生したばかりの若い星の集まりです。中でも最も重いとされる星は「R136a1」と名付けられて、太陽質量の約220倍もあると考えられています。