2016年7月に木星軌道に投入されたジュノーは、これまでにも巨大なガス惑星の奇妙で魅力的な画像を我々に届けています。中には「イルカ」に似た雲、「ゴッホの絵画」の様に見える画像など、どの画像も関心を引くものばかりです。

2019年2月23日にNASAが新たに公開した木星の画像は、木星探査機「ジュノー」の18回目のフライバイの最中、北緯55度 13000km上空から撮影した木星の北半球の一部です。科学者Kevin M. Gill氏がRAW画像用いて色彩強調などの加工を施し、画像左側の茶色い斑点の「Jet N6」と名付けられたジェットストリームと、それを囲む絵の具を溶かした様な雲をフォーカスした美しい抽象画油絵の様な出来になっています。

なお、2018年には木星探査機ジュノーのミッションを2021年7月まで延長することが発表されています。これからも、まだまだ沢山の木星の芸術が送られてくることに期待していますが、執筆しながら様々な木星の拡大画像を長時間見ていると何だか少し不安になってくるんですよね。しかし、それも木星の魅力の一つでしょう。

 

Image Credit:NASA
■Dramatic Jupiter
https://www.nasa.gov/image-feature/jpl/dramatic-jupiter