国際宇宙ステーション(ISS)の第32次/第33次長期滞在クルーとそのバックアップクルーらは7月2日、モスクワから専用チャーター機に乗り、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地に到着した。
ユーリ・マレンチェンコ宇宙飛行士、サニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士、星出彰彦宇宙飛行士らを乗せた「ツポレフ134(Tu-134)」は7月2日、モスクワを出発し、バイコヌールの空港に着陸した。空港ではRSCエネルギア社の関係者らが訪れ、クルーらの到着を歓迎した。
第32次/第33次長期滞在クルーらは今後、整備施設に訪れ、ソコール宇宙服と座席シートのチェック、ソユーズTMA-05Mの機体検査、宇宙へ持って行く物の確認などを行い、打ち上げの最終準備を行う。
なお、第32次/第33次長期滞在クルーを乗せたソユーズTMA-05Mはバイコヌール時間7月15日8時40分(日本時間11時40分)にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、3人はISSで約6ヶ月間の長期滞在を行う。
■02.07.2012. Экипажи ТПК "Союз ТМА-05М" прибыли на космодром Байконур
http://www.energia.ru/ru/iss/iss32/photo_07-02.html