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筆者は平成30年度予算で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に航空自衛隊の新型輸送機「C-2」を1機導入する希望を明らかにした。

「C-2」は航空自衛隊の現用輸送機「C-1」の後継機で、平成28年度末で開発を完了し配備が開始された。一方、JAXAは前身のひとつである航空宇宙技術研究所(NAL)でC-1輸送機を改造した実験機「飛鳥」を運用したことがあり、JAXAにおけるC-2の愛称は「飛鳥2」となるかもしれない。

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現在、JAXAでは実験用航空機としてビジネスジェット機を改造した「飛翔」を運用しているが、これより大型の「飛鳥2」は「飛翔」では不可能な大型の実験機材の搭載や、広い機内を活かして宇宙飛行士の無重力訓練に利用できる。また、小型ロケット「SS-520」を搭載して空中発射し、超小型衛星専用宇宙ロケットの実用化を目指すことも想定される。

なお「飛鳥2」はメーカーの川崎重工業に隣接する航空自衛隊岐阜基地に配置され、運用も委託されることを想定している。また防衛省の研究費助成により、有事に超小型衛星を緊急に打ち上げる即応打ち上げシステムの共同研究も考えられる。

Image Credit: 防衛省、JAXA

出典:プレスリリース

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