【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
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こちらは、soraeが2024年4月19日の記事内で紹介した『極リング銀河「NGC 2685」』です。この画像は、ハワイのマウナケア山で運用されているジェミニ天文台の「ジェミニ北望遠鏡」で撮影されたものです。
NGC 2685は「極リング銀河(polar ring galaxy)」というめずらしいタイプの銀河の一つとして知られています。極リング銀河とは、星・ガス・塵(ダスト)でできたリングが銀河の平面に対して垂直かそれに近い角度で周回している銀河のことで、銀河どうしの相互作用や合体などによって形成されると考えられています。
米国科学財団(NSF)の国立光学・赤外天文学研究所(NOIRLab)によると、NGC 2685は既知の極リング銀河のなかでも天の川銀河に最も近いものの一つであり、同種の銀河としては研究しやすい観測対象の一つだということです。
(元記事より引用)
文/sorae編集部