第33次長期滞在クルーのユーリ・マレンチェンコ宇宙飛行士、サニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士、星出彰彦宇宙飛行士の3人を乗せたソユーズ有人宇宙船(ソユーズTMA-05M)は11月19日、無事地上に帰還した。

ソユーズTMA-05Mはアメリカ東部標準時間11月18日17時26分(日本時間11月19日7時26分)に、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを解除し、アメリカ東部標準時間11月18日20時56分(日本時間11月19日10時56分)に、カザフスタン・アルカルイク東部に無事着陸した。

着陸は順調に行われ、救助隊は着陸の数分後にソユーズTMA-05Mの帰還カプセルを発見し、カプセルから3名のクルーを抱え、外へと運び出した。星出彰彦宇宙飛行士らは笑顔を見せ、手を振った。星出彰彦宇宙飛行士らは健康診断とリハビリーのため、今後、アメリカのヒューストンで数週間を過ごす予定となっている。

 

■NASA - ISS
http://www.nasa.gov/mission_pages/station/main/index.html