DJIの小型折りたたみドローン「Mavic Mini(仮称)」に関する噂を、海外サイトのDrone DJがまとめています。
上のイメージは、FacebookアカウントのA. Warren氏が掲載したものです。この画像が正しければ、Mavic Miniは小型折りたたみドローン「Mavic Air」よりもさらに小さく、「Spark」と「Tello」の中間サイズになることがわかります。
ただし、このイメージの機体はデザインが洗練されているとはいえず、プロトタイプ機やテストモデルであることも考えられます。
そしてリーク情報によれば、Mavic Miniの重量は245g。航空法の規制対象となりそうなのが残念な点です。最高飛行速度は時速31マイル(時速約50キロメートル)で、最長飛行時間は18分。本体には3軸ジンバルに1200万画素カメラを搭載し、4K/30fpsでの動画撮影に対応。障害物検知センサーは前方と下方に搭載されます。
Mavic Miniがこれだけ小さな折りたたみドローンであるならば、バックパックだけでなく、もしかするとポケットに入れての持ち運びもできるかもしれません。DJIの今後の発表を待ちたいものです。
Image: Drone DJ
■How the DJI Mavic Mini fits into the DJI product lineup, size-wise
[https://dronedj.com/2019/08/19/dji-mavic-mini-product-lineup/]
文/塚本直樹