「ハッブル」宇宙望遠鏡は2018年6月6日、土星の美しい環を捉えました。撮影時には、その環が地球に対して最も傾いていた時期(2017年)の角度に近づいていたのです。
画像撮影時、土星は地球から13億6000万マイル遠方に位置していました。画像では土星の環のA環、エンケの間隙、カッシーニの間隙、B環、C環、マックスウェルの間隙が確認できます。
Image Credit: NASA, ESA, Amy Simon and the OPAL Team, and J. DePasquale (STScI)
■Hubble Takes Portrait of Opulent Ring World
https://www.nasa.gov/image-feature/goddard/2018/saturn-opposition-2018
(文/塚本直樹)