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NASA(アメリカ航空宇宙局)は2026年9月16日付で、アメリカのSpaceX(スペースX)社が運用する有人宇宙船「Crew Dragon(クルードラゴン)」によるISS(国際宇宙ステーション)への有人宇宙飛行ミッション「Crew-13(クルー13)」について、2026年10月初旬にも打ち上げ予定であることを明らかにしました。

宇宙船の酸化剤漏れ対策で9月中旬から先送り

Crew-13の打ち上げは2026年9月中旬に予定されていたものの、Crew Dragonの推進システムでバルブから酸化剤の漏洩が確認されたことで対策が必要になったため、打ち上げ時期が先送りされていました。

NASAによると、漏洩が確認されたバルブは交換に成功しており、現在は2026年10月中旬の打ち上げを目指しているということです。

クルーはアメリカ・カナダ・ロシアからの4名

Crew-13のクルーは、コマンダーを務めるNASAのJessica Watkins宇宙飛行士、パイロットを務めるNASAのLuke Delaney宇宙飛行士、ミッションスペシャリストを務めるCSA(カナダ宇宙庁)のJoshua Kutryk宇宙飛行士およびRoscosmos(ロスコスモス)のSergey Teteryatnikov宇宙飛行士です。

NASAのWatkins宇宙飛行士は今回が2回目の宇宙飛行です。前回はNASAの「Crew-4」ミッションのミッションスペシャリストとしてCrew Dragonに搭乗し、2022年4月~10月にかけてISSで長期滞在を行いました。NASAによると、Watkins宇宙飛行士はCrew Dragonに2回搭乗する初のNASA宇宙飛行士となります。

他の3名は、いずれも今回が初の宇宙飛行です。NASAのDelaney宇宙飛行士はアメリカ海兵隊出身で、テストパイロットの教官などを務めた後、NASAラングレー研究所でもパイロットを務めました。CSAのKutryk宇宙飛行士はカナダ空軍出身で、CF-18戦闘機のパイロットなどを務めました。RoscosmosのTeteryatnikov宇宙飛行士はロシア海軍出身で、エンジニアとして潜水艦の運用などに従事しました。

関連画像・映像

ISSの訓練用モックアップでミッションロゴを手にするCrew-13ミッションのクルー。左から:NASAのJessica Watkins宇宙飛行士、NASAのLuke Delaney宇宙飛行士、CSAのJoshua Kutryk宇宙飛行士、RoscosmosのSergey Teteryatnikov宇宙飛行士(Credit: NASA/Morgan Gridley)
【▲ ISSの訓練用モックアップでミッションロゴを手にするCrew-13ミッションのクルー。左から:NASAのJessica Watkins宇宙飛行士、NASAのLuke Delaney宇宙飛行士、CSAのJoshua Kutryk宇宙飛行士、RoscosmosのSergey Teteryatnikov宇宙飛行士(Credit: NASA/Morgan Gridley)】

 

文/ソラノサキ 編集/sorae編集部

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参考文献・出典