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株式会社ispaceは2026年1月14日、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)と、月周回軌道および月面におけるスペースデブリ低減と廃棄管理に関する推奨事項の検討業務について契約を締結したと発表しました。月探査や月面開発が進む将来を見据え、ミッション終了後の宇宙機の廃棄方法や管理の在り方が論点になるとしています。

ispaceによると、これまでの宇宙デブリ対策のガイドラインは、必ずしも月域(シスルナ空間)での活動を想定して整備されてきたものではないといい、月周回・月面での活動拡大に合わせて、廃棄方法や管理の在り方を整理する必要があると説明しています。

今回の業務は、アルテミス合意の枠組みの下で、日本を含む署名国が検討を進める「月周回及び月面におけるスペースデブリ低減と廃棄管理に関する推奨事項草案」について、民間事業者の視点から実効性を検討するものです。ispaceは、自社の月着陸船(ランダー)や月面探査車(ローバー)の開発・運用で得た知見などを活用し、草案を満たすために必要な要件を整理したうえで、技術面・運用面から実現可能性を分析し、JAXAへ提供するとしています。

ispaceの袴田武史CEOは、月面開発に携わる関係者にとって重要な課題だとしたうえで、同社の知見を生かして月域に特化した視点で推奨事項草案を精査し、持続可能な宇宙利用に貢献していきたいとコメントしています。

ispace、JAXAと月域のデブリ対策で契約 ミッション終了後の廃棄方法など整理
【▲ ispaceのホームページより引用(Credit: ispace)】

 

文・編集/sorae編集部

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