QPS研究所のSAR衛星「ヤマツミ-I」が収納型アンテナの展開に成功

株式会社QPS研究所は2025年6月13日、同社の小型SAR(合成開口レーダー)衛星「QPS-SAR 11号機」、愛称「ヤマツミ-I」のアンテナ展開に成功したことを発表しました。

ヤマツミ-Iは2025年6月12日にアメリカ企業Rocket Lab(ロケットラボ)の「Electron(エレクトロン)」で打ち上げられ、その日のうちに初交信に成功。同日夜には収納型アンテナの展開が実施されていて、衛星搭載のカメラで取得した画像や機器の動作情報から、展開に成功したことが確認されました。

今後はヤマツミ-Iの調整を続けて、初画像の取得を目指すということです。

QPS研究所は36機の小型SAR衛星で構成された衛星コンステレーションの構築を目指しています。直近では2025年5月に打ち上げられた「QPS-SAR 10号機(ワダツミ-I)」の初画像が、翌月の2025年6月に取得・公開されています。

関連画像・映像

QPS-SAR 11号機「ヤマツミ-I」の収納型アンテナの展開前(左)と展開後(右)の様子(Credit: QPS研究所)
【▲ QPS-SAR 11号機「ヤマツミ-I」の収納型アンテナの展開前(左)と展開後(右)の様子(Credit: QPS研究所)】
QPS研究所の小型SAR衛星「QPS-SAR」のCGイメージと11号機「ヤマツミ-I」のミッションマーク
【▲ QPS研究所の小型SAR衛星「QPS-SAR」のCGイメージと11号機「ヤマツミ-I」のミッションマーク(Credit: QPS研究所)】

 

文/ソラノサキ 編集/sorae編集部

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参考文献・出典