スペースワン株式会社は2026年3月4日午前、同社の「カイロス(KAIROS)」ロケット3号機の打ち上げを中止すると発表しました。
カイロス3号機は同日11時00分に打ち上げられる予定で、カウントダウンも発射直前まで進められていましたが、この日の打ち上げは中止されました。
測位衛星の電波受信状況が安定せず 5日11時10分に再設定
スペースワンによると、発射約30秒前に実行されたローンチコントロールシステムによる打ち上げ前の自動チェックの段階で、測位衛星からの電波の受信状態が安定せず、安全を期すために条件が厳しく設定されていたこともあって緊急停止が行われました。
また、次の打ち上げ予定日時は、翌日となる2026年3月5日の11時10分に設定されました(打ち上げ時間帯は11時20分までの10分間)。スペースワンによると、5日は4日に続いて天候条件が良く、測位衛星の配置は4日よりも良い条件だということです。
なお、カイロス3号機のペイロードは以下の5機の衛星で、高度約500kmの太陽同期軌道に投入される予定です(TATARA-1Rは約70kgの超小型衛星、他の4機は3UサイズのCubeSat)。衛星の分離は発射53分35秒後~54分01秒後にかけて順次行われます。
・テラスペース株式会社の「TATARA-1R」
・株式会社Space Cubicsの「SC-Sat1a」
・広尾学園の「HErO」
・株式会社アークエッジ・スペースの「AETS-1」
・TASA(台湾国家宇宙センター)の「NutSat-3」
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【更新:2026年3月4日14時20分】4日14時から開催された記者会見を受けてタイトルと本文を更新しました。
文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部























