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【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)

ゴツゴツとした岩が散らばっている

アメリカ航空宇宙局(NASA)が公開している「Mars Perseverance Raw Images」では、火星探査車「Perseverance」が撮影したRAW画像を日々更新しています。今回ご紹介するのは、Perseveranceのミッション第231週にあたる2025年6月13日に撮影された1枚です。

※…2025年6月13日はPerseveranceのミッション1523ソル目にあたります。1ソル(Sol)は火星の1太陽日を指し、地球時間で約24時間40分に相当します。

 

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今回の画像は、Perseveranceに搭載された前方右側の「HazCam (Hazard Avoidance Camera)」で撮影されました。HazCamは前方に4台、後方に2台の計6台が取り付けられており、岩や溝などの障害物を検知して走行経路の安全を確保するだけでなく、ロボットアームを動かす位置の確認にも用いられます。

写っているのはジェゼロ・クレーター内の古代デルタ斜面で、ゴロゴロと転がる大きな岩々は、かつて水の流れや衝突で割れた後、長い年月をかけて風砂に磨かれたものと考えられます。また、空全体が黄味がかっているのは、希薄な大気中に舞う微細なダストが太陽光を散乱させているためです。

ひとことコメント

まるで地球の乾いた渓谷を思わせる穏やかな斜面ですが、色調の違いや空気のかすみが「ここは別の惑星だ」と静かに主張しているように感じます。

火星探査車Perseveranceとは

Perseveranceは、NASAが2020年に火星に送った探査車で、火星の地質や気候の調査、古代生命の痕跡の探索、将来の有人火星探査に向けた技術実証を目的としています。

火星探査車Perseveranceに搭載されている観測装置の位置を示した図。Mastcam-ZとSuperCamはどちらもPerseveranceのマスト、通称“ヘッド(頭)”と呼ばれる部分に搭載されている(Credit: NASA/JPL-Caltech)
【▲ 火星探査車Perseveranceに搭載されている観測装置の位置を示した図。Mastcam-ZとSuperCamはどちらもPerseveranceのマスト、通称“ヘッド(頭)”と呼ばれる部分に搭載されている(Credit: NASA/JPL-Caltech)】

編集/sorae編集部

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