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日本時間2026年10月9日、NASA(アメリカ航空宇宙局)の有人宇宙飛行ミッション「Crew-12(クルー12)」のクルーが搭乗したSpaceX(スペースX)の「Crew Dragon(クルードラゴン)」宇宙船が地球に帰還しました。

米欧露の4名が237日間のミッションを終える

Crew-12は、ISS(国際宇宙ステーション)への有人宇宙飛行ミッションです。クルーはコマンダーを務めるNASAのJessica Meir宇宙飛行士、パイロットを務めるNASAのJack Hathaway宇宙飛行士、ミッションスペシャリストを務めるESA(ヨーロッパ宇宙機関)のSophie Adenot宇宙飛行士およびRoscosmos(ロスコスモス)のAndrey Fedyaev宇宙飛行士の4名です。Meir宇宙飛行士とFedyaev宇宙飛行士は今回が2回目、Hathaway宇宙飛行士とAdenot宇宙飛行士は今回が初めての宇宙飛行でした。

NASAによると、4名は237日間のミッション中にISSで数百時間にわたって科学研究を行い、細胞治療に向けた幹細胞の生産試験や、点滴に使う輸液をその場で生成する技術の実証などに取り組みました。また、今回の長期滞在中にMeir宇宙飛行士は4回(前回滞在時と合わせて通算7回)、Adenot宇宙飛行士は3回の船外活動にも従事しています。

日本時間2026年2月15日からISSで長期滞在を行ってきた4名が搭乗したCrew Dragon宇宙船は、日本時間2026年10月9日0時34分(アメリカ太平洋夏時間2026年10月8日8時34分)に、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス沖に着水しました。

SpaceXの回収船で宇宙船を降りた4名はメディカルチェックを受けた後に陸上へ移動し、テキサス州ヒューストンに戻るということです。

関連画像・映像

ドッキングを解除したCrew Dragon(クルードラゴン)宇宙船のカメラが捉えたISS(国際宇宙ステーション)。NASAの公式ライブから引用(Credit: NASA)
【▲ ドッキングを解除したCrew Dragon(クルードラゴン)宇宙船のカメラが捉えたISS(国際宇宙ステーション)。NASAの公式ライブから引用(Credit: NASA)】
パラシュートを展開して降下するCrew-12ミッションのCrew Dragon(クルードラゴン)宇宙船(Credit: NASA/Keegan Barber)
【▲ パラシュートを展開して降下するCrew-12ミッションのCrew Dragon(クルードラゴン)宇宙船(Credit: NASA/Keegan Barber)】
カリフォルニア州ロサンゼルス沖の太平洋に着水したCrew-12ミッションのCrew Dragon(クルードラゴン)宇宙船(Credit: NASA/Keegan Barber)
【▲ カリフォルニア州ロサンゼルス沖の太平洋に着水したCrew-12ミッションのCrew Dragon(クルードラゴン)宇宙船(Credit: NASA/Keegan Barber)】
Crew Dragonの船内で笑顔を見せるCrew-12ミッションの宇宙飛行士(Credit: NASA/Keegan Barber)
【▲ Crew Dragonの船内で笑顔を見せるCrew-12ミッションの宇宙飛行士(Credit: NASA/Keegan Barber)】

 

文・編集/sorae編集部

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参考文献・出典