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【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:NASA)

こちらは、NASAの火星探査機「2001マーズ・オデッセイ(2001 Mars Odyssey)」に搭載されている、熱放射撮像装置「テミス(THEMIS:Thermal Emission Imaging System)」でとらえた「オリンポス山(Olympus Mons)」の姿です。

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火星探査機「2001マーズ・オデッセイ」の観測装置THEMISが撮影したパノラマ画像。画面下に火星表面とオリンポス山の裾野が広がり、その上に色の異なる大気の層が幾重にも重なっている
【▲ 火星探査機「2001マーズ・オデッセイ」の観測装置THEMISが撮影したパノラマ画像。画面下に火星表面とオリンポス山の裾野が広がり、その上に色の異なる大気の層が幾重にも重なっている(Credit: NASA/JPL-Caltech/ASU)】

この画像は、2024年3月11日に撮影された1枚を横長のパノラマに仕立てたもので、画面下には火星表面とオリンポス山の裾野、その上には色の違う大気の層が幾重にも重なっている様子が映し出されています。

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通常、マーズ・オデッセイのカメラは真下の地表を撮影していますが、この画像では探査機の姿勢を回転させ、カメラを火星の「地平線」に向けて撮影しました。このように地平線方向を狙った観測を、季節を変えながら何度も行うことで、火星の大気が季節によってどのように変化するのかを調べることができます。

画面中央に位置しているオリンポス山は、太陽系最大の火山として知られています。周囲の平原からの高さはおよそ25kmに達し、地球のエベレスト山のおよそ3倍の高さに相当します。

マーズ・オデッセイは2001年に打ち上げられ、同年10月に火星周回軌道へ到着しました。火星表面の元素・鉱物分布や水・氷の存在、大気中の放射線環境などを長年にわたって調べてきた探査機です。2025年時点でも運用が続いており、「地球以外の惑星を回る探査機として最も長く活動している周回機」という記録を更新し続けています。

2001マーズ・オデッセイの今

NASAの「Eyes on the Solar System」では、火星周回軌道上のマーズ・オデッセイの現在情報を立体表示できます。ドラッグで視点を動かしたり、ズームして探査機の姿をじっくり眺めてみてください。

 

編集/sorae編集部

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