
(引用元:Roscosmos(Telegram))
こちらは、国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに向けて接近する、ロシアの無人補給船「Progress MS-34(プログレスMS-34)」です。漆黒の宇宙を背景に、ISSへ近づくプログレスMS-34の姿が正面から捉えられています。

この画像は、ISSに滞在しているロシアのSergey Kud-Sverchkov(セルゲイ・クド=スヴェルチコフ)宇宙飛行士が撮影したもので、Roscosmos(ロスコスモス)の公式Telegramアカウントで2026年5月3日に公開されました。ISSに滞在する宇宙飛行士ならではの視点で、ドッキング直前の緊張感が伝わる一枚です。

Progress MS-34は、日本時間2026年4月26日7時21分にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から「Soyuz 2.1a(ソユーズ2.1a)」ロケットで打ち上げられました。予定されていた軌道へ投入された後、約2日間の単独飛行を経て、日本時間2026年4月28日9時にISSロシア区画のサービスモジュール「Zvezda(ズベズダ)」へ自動ドッキングすることに成功しています。
soraeで以前お伝えした通り、Progress MS-34には食料品、酸素、船外活動用の宇宙服など、合計2518kgの物資が搭載されています。NASAによると、Progress MS-34は約6か月間ISSに係留された後、廃棄物などを積み込んでISSを離れ、大気圏へ再突入する予定です。

補給船の到着は、ISSで続けられている長期滞在や科学実験を支える重要なミッションのひとつです。静かな宇宙空間を背景にISSへ近づくProgress MS-34の姿は、地球低軌道で日々続いている宇宙ステーション運用の一場面を伝えています。

編集/sorae編集部
関連記事
- 国際宇宙ステーション(ISS)の現在位置と軌跡/滞在中の宇宙飛行士一覧
- ロシアがISSへの補給船「プログレスMS-34」を打ち上げ 宇宙服など搭載
- ロシアがISSへの補給船「プログレスMS-33」を打ち上げ 手動ドッキングを実施










