【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)

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  • Image Credit: Aaron M. Geller, Northwestern, CIERA, IT Research Computing & Data Services
  • sorae - 史上最も明るいの正体が「普通の爆発」と判明

 

こちらは、soraeが2024年4月28日の記事内で紹介した『「GRB 221009A」の想像図』です。

遠方の宇宙からやってくる非常に強力なガンマ線の放射を「ガンマ線バースト」と呼びます。2022年に観測されたガンマ線バースト「GRB 221009A」は、観測史上最も明るいガンマ線バーストとして天文学者の注目を集めました。

どうしてこれほど明るいのかについて議論が生じ、なかには既存の物理学では説明できない現象が起きているとする説もありました。

研究チームがGRB 221009Aの残光を観測し、その正体が「特徴がない普通の超新星爆発(II型超新星)」だったことを突き止めました。しかし、発生源が普通の現象だったと判明した一方で、新たな謎も生じています。

元記事では、特徴がない普通の爆発であるはずのGRB 221009Aで、重元素が見つからないという新たな謎についても紹介しています。

 

編集/sorae編集部 元記事/彩恵りり

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