中国国家航天局(CNSA)は日本時間2024年11月14日に「長征4号B」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた海洋観測衛星「海洋4号01」が無事に軌道に投入されたことを、CNSAが発表しています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
打ち上げ情報:長征4号B(Y53)
- ロケット:長征4号B
- 打ち上げ日時:日本時間 2024年11月14日7時42分【成功】
- 発射場:太原衛星発射センター(中国)
- ペイロード:海洋4号01(海洋4号A、Haiyang 4-01)
海洋4号 とは
人工衛星「海洋(Haiyang)」シリーズは、中国の海洋観測衛星群であり、主に海洋監視、気象観測、環境モニタリングなどを目的としています。海洋4号の打ち上げにより、海洋予報の精度と品質が向上し、海洋環境や生態の予測、水循環の監視、短期気候予測、地球規模の気候変動など、さまざまな海洋環境データを詳細に収集できるようになりました。
関連リンク
Source
- Image Credit: CNSA
- CNSA - 海洋盐度探测卫星成功发射
文/sorae編集部 速報班