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ロシアの国営宇宙企業ロスコスモス(Roscosmos)は日本時間2023年9月16日に、「ソユーズ2.1a」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた宇宙船「ソユーズMS-24」は無事軌道へ投入され、国際宇宙ステーション(ISS)に到着したことが、ロスコスモスやアメリカ航空宇宙局(NASA)から発表されています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

■打ち上げ情報:ソユーズ2.1a(ソユーズMS-24)

ロケット:ソユーズ2.1a
打ち上げ日時:日本時間2023年9月16日0時44分【成功】
発射場:バイコヌール宇宙基地(カザフスタン)
ペイロード:宇宙船「ソユーズMS-24」

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ソユーズMS-24にはロスコスモスのオレッグ・コノネンコ(Oleg Kononenko)宇宙飛行士とニコライ・チュブ(Nikolai Chub)宇宙飛行士、NASAのローラル・オハラ(Loral O'Hara)宇宙飛行士が搭乗しました。3名のうちオハラ飛行士は約6か月間、コノネンコ飛行士とチュブ飛行士は約1年間、ISSに長期滞在する予定です。

3名はもともと半年前の2023年3月に宇宙船「ソユーズMS-23」でISSに向かうことになっていましたが、1年前の2022年9月に打ち上げられてISSに到着した宇宙船「ソユーズMS-22」から冷却剤が漏れるトラブルが2022年12月に発生したことで予定が変更されました。ソユーズMS-23はソユーズMS-22に搭乗してISSに長期滞在していた3名のクルーを安全に帰還させるため無人で打ち上げてISSに送られることが決定し、コノネンコ飛行士以下3名のISS長期滞在開始は次のソユーズ宇宙船打ち上げまで半年先送りされていました。

日本時間2023年9月16日0時44分にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズMS-24は、高度を上げつつ約3時間かけて地球を2周した後、日本時間同日3時53分にISSロシア区画の「ラスヴェット」モジュールにドッキング。同日7時16分にはハッチが開放され、ソユーズMS-24のクルー3名は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡宇宙飛行士ら第69次長期滞在クルーの7名と合流しました。

なお、9月27日にはロスコスモスのセルゲイ・プロコピエフ(Sergey Prokopiev)宇宙飛行士とドミトリー・ペテリン(Dmitry Petelin)宇宙飛行士、NASAのフランク・ルビオ(Frank Rubio)宇宙飛行士がソユーズMS-23で地球に帰還する予定です。3名はソユーズMS-22に搭乗してISSに向かったクルーで、今回の滞在期間は帰還までに1年を超えることになります。

■打ち上げ関連画像・映像

【▲ 有人宇宙船「ソユーズMS-24」を搭載して打ち上げられた「ソユーズ2.1a」ロケット(Credit: Roscosmos)】
【▲ 有人宇宙船「ソユーズMS-24」を搭載して打ち上げられた「ソユーズ2.1a」ロケット(Credit: Roscosmos)】
【▲ 国際宇宙ステーション(ISS)に接近するソユーズMS-24(Credit: NASA TV)】
【▲ 国際宇宙ステーション(ISS)に接近するソユーズMS-24(Credit: NASA TV)】
【▲ 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の古川聡宇宙飛行士らと合流したソユーズMS-24のクルー(手前)(Credit: NASA TV))】
【▲ 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の古川聡宇宙飛行士らと合流したソユーズMS-24のクルー(手前)(Credit: NASA TV))】

■打ち上げ関連リンク

 

Source

  • Image Credit: Roscosmos, NASA
  • NASA - Space Station (NASA Blogs)
  • Roscosmos (Telegram)

文/sorae編集部 速報班

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