中国は日本時間2023年5月30日、「長征2号F」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた宇宙船「神舟16号」は予定されていた軌道へ無事投入され、中国宇宙ステーション(CSS)「天宮」へのドッキングにも成功したことを、中国載人航天(CMS)工程弁公室や中国メディアが伝えています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

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■打ち上げ情報:長征2号F(Y16)

ロケット:長征2号F(Long March 2F/G)
打ち上げ日時:日本時間2023年5月30日10時31分【成功】
発射場:酒泉衛星発射センター(中国)
ペイロード:神舟16号(Shenzhou 16)

酒泉衛星発射センターから長征2号Fロケットで打ち上げられた神舟16号は、発射から約10分後に地球低軌道へ投入されました。発射から約7時間後の同日17時29分にはCSSとのドッキングに成功。同日19時22分には船内を隔てるハッチが開放され、搭乗していたクルーは2022年11月に打ち上げられた「神舟15号」のクルーと合流を果たしています。

神舟16号のクルーは景海鵬(けい・かいほう)飛行士、朱楊柱(しゅ・ようちゅう)飛行士、桂海潮(けい・かいちょう)飛行士の3名です。CMSによれば景海鵬飛行士は今回が4回目の宇宙飛行で、中国の宇宙飛行士としては最多です。桂海潮飛行士は北京航空航天大学の教授で、中国初の民間人宇宙飛行士となります。3名のクルーはCSSに半年間ほど滞在し、船外活動を含む様々な作業に従事するということです。

また、神舟15号のクルー3名は16号のクルーと約5日間の共同作業を行った後に、半年間のミッションを終えて地球に帰還する予定です。

■打ち上げ関連画像・映像

【▲ 神舟16号を搭載した長征2Fロケットの打ち上げ(Credit: CNSA/CASC)】
【▲ 神舟16号を搭載した長征2号Fロケットの打ち上げ(Credit: CNSA/CASC)】
【▲ 神舟16号のクルー。景海鵬飛行士(中央)、朱楊柱飛行士(右)、桂海潮飛行士(左)(Credit: CNSA/CASC)】
【▲ 神舟16号のクルー。景海鵬飛行士(中央)、朱楊柱飛行士(右)、桂海潮飛行士(左)(Credit: CNSA/CASC)】
【▲ ロケット搭載前の神舟16号(Credit: CNSA/CASC)】
【▲ ロケット搭載前の神舟16号(Credit: CNSA/CASC)】
【▲ 中国宇宙ステーション(CSS)の想像図(Credit: CNSA/CASC)】
【▲ 中国宇宙ステーション(CSS)の想像図(Credit: CNSA/CASC)】

■打ち上げ関連リンク

 

Source

  • Image Credit: CNSA/CASC/CMS
  • CMS - 神舟十六号载人飞船发射取得圆满成功
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  • CNSA - 神舟十六号载人飞船成功发射

文/sorae編集部 速報班

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