ロケットラボは2023年5月8日(日本時間)に、「エレクトロン」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたアメリカ航空宇宙局(NASA)の人工衛星は予定通りの軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

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■打ち上げ情報:エレクトロン(Rocket Like A Hurricane)

ロケット:エレクトロン
打ち上げ日時:日本時間2023年5月8日10時00分【成功】
発射場:オネヌイ射場(ニュージーランド)
ペイロード:TROPICS(※1)衛星 2機

「Rocket Like A Hurricane」ミッションでは、NASAの衛星コンステレーション計画「TROPICS」の人工衛星が打ち上げられました。TROPICS衛星はハリケーンを含む熱帯低気圧の監視と暴風雨に関する迅速な情報更新を目的に、地球低軌道(高度550km・軌道傾斜角32度)から観測を行う3Uサイズのキューブサットです。NASAは合計4機のTROPICS衛星打ち上げを計画しており(※2)、残る2機の衛星もロケットラボのエレクトロンで2023年5月中旬以降に打ち上げられる予定です。

※1…TROPICSはTime-Resolved Observations of Precipitation structure and storm Intensity with a Constellation of Smallsatsの略
※2…NASAは当初合計7機のTROPICS衛星の軌道投入を計画していました。
2021年のTROPICS Pathfinderの打ち上げは成功したものの、2022年6月の2度目の打ち上げには失敗しており、2機のTROPICS衛星を喪失しています。

【▲ TROPICS衛星(Credit: ロケットラボ プレスリリース)】
【▲ TROPICS衛星(Credit: ロケットラボ プレスリリース)】

■打ち上げ関連画像・映像 

■打ち上げ関連リンク

 

Source

  • Image Credit: ロケットラボ
  • ロケットラボ – ROCKET LIKE A HURRICANE
  • MIT – Mission Overview TROPICS Data

文/sorae編集部 速報班

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