スペースX、NASAの観測装置を搭載したインテルサット衛星の打ち上げに成功
【▲「Intelsat 40e」の想像図(Credit: Intelsat)】
【▲「Intelsat 40e」の想像図(Credit: Intelsat)】

スペースXは2023年4月7日(日本時間)に「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星「Intelsat 40e」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

■打ち上げ情報:ファルコン9(Intelsat 40e)

ロケット:ファルコン9 ブロック5
打ち上げ日時:日本時間 2023年4月7日13時30分【成功】
発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ)
ペイロード:Intelsat 40e

Intelsat 40eは米国のインテルサットが運用する通信衛星で、主に北米に通信サービスを提供します。インテルサットによると、Intelsat 40eには北米全体の大気汚染状態を定期的に計測するアメリカ航空宇宙局(NASA)の大気汚染監視装置「TEMPO(Tropospheric Emissions: Monitoring of Pollution)」が搭載されているとのことです。

【▲ インテルサットが公開した「Intelsat 40e」の画像(Credit: Intelsat)】

■打ち上げ関連画像・映像

■打ち上げ関連リンク

 

Source

  • Image Credit: SpaceX
  • SpaceX - INTELSAT IS-40E MISSION
  • Intelsat - Intelsat 40e
  • Maxar - Maxar Integrates NASA Pollution-Monitoring Payload with Intelsat 40e Spacecraft

文/sorae編集部 速報班