通信衛星「Galaxy 31/32」を搭載したファルコン9
【▲通信衛星「Galaxy 31/32」を搭載したファルコン9(Credit: SpaceX)】

スペースXは日本時間2022年11月13日に、同社の「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた通信衛星「Galaxy」2機は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

■打ち上げ情報:ファルコン9(INTELSAT G-31/G-32)

ロケット:ファルコン9
打ち上げ日時:日本時間2022年11月13日1時6分【成功】
発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ)
ペイロード:Galaxy 31、Galaxy 32

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■ペイロード情報:Galaxy 31・Galaxy 32

「Galaxy」は、アメリカの電気通信事業者「インテルサット」のCバンド通信衛星シリーズで、北米向けのテレビ放送サービス提供に用いられます。インテルサットは2023年12月初旬までに7つの新しい通信衛星を打ち上げる計画を発表しています。※当初6機の計画だったが、Cバンド移行に関して1機追加された。

・Galaxy 33, Galaxy 34:ノースロップ・グラマン
・Galaxy 31, Galaxy 32, Galaxy 35, Galaxy 36, Galaxy 37:マクサー・テクノロジーズ

今回打ち上げが実施されたのは、Galaxy 31とGalaxy 32で、Galaxy 33とGalaxy 34は2022年10月に軌道投入に成功しています。Galaxy 35とGalaxy 36は2022年12月に、Galaxy 37は2023年内を予定しています。

【▲準備中の通信衛星「Galaxy 33 」(Credit: インテルサット)】
【▲参考画像:通信衛星「Galaxy 33」(Credit: インテルサット)】

■打ち上げ関連画像・映像

■打ち上げ関連リンク

 

Source

  • Image Credit: インテルサット
  • SpaceX - INTELSAT G-31/G-32 MISSION
  • Intelsat - Intelsat Announces Successful Launch of Galaxy 31 and Galaxy 32 Satellites

文/sorae編集部 速報班

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