ロシア、早期警戒衛星「EKS 6」を打ち上げ
【▲ ロシア国防省の衛星「コスモス2563」を搭載して打ち上げられた「ソユーズ2.1b」ロケット(Credit: ロシア国防省)】
【▲ 早期警戒衛星「EKS 6」を搭載して打ち上げられた「ソユーズ2.1b」ロケット(Credit: ロシア国防省)】
【▲ 早期警戒衛星「EKS 6」を搭載して打ち上げられた「ソユーズ2.1b」ロケット(Credit: ロシア国防省)】

ロシアは日本時間2022年11月2日、「ソユーズ2.1b」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた早期警戒衛星「EKS 6」は予定の軌道へ無事投入されたことを、ロシアの国営宇宙企業ロスコスモスがテレグラムなどで発表しています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

■打ち上げ情報:ソユーズ2.1b/フレガート

ロケット:ソユーズ2.1b/フレガート
打ち上げ日時:日本時間2022年11月2日15時48分【成功】
発射場:プレセツク宇宙基地(ロシア)
ペイロード:EKS 6 (Tundra 6, Kosmos 2563)

■ペイロード情報:EKS 6 (Tundra 6, Kosmos 2563)

EKS(Edinaya Kosmicheskaya Sistema)衛星シリーズは「Tundra(ツンドラ)」などの別名を持つ早期警戒衛星です。今回打ち上げられた「EKS 6」を加えて、現在6機の衛星が軌道上に配置されています。

なお、ロシアの人工衛星(またはミッション)には「コスモス+数字」といったコードネームが付けられています。EKS 6には「Kosmos 2563」のコードネームが割り振られています。

■打ち上げ関連リンク

 

Source

  • Image Credit: ロシア国防省
  • Roscosmos (Telegram)

文/sorae編集部 速報班