スペースXは日本時間2022年7月23日と24日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
■ファルコン9(Starlink Group 3-2)
打ち上げ日時:日本時間2022年7月23日2時39分【成功】
発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地(アメリカ)
ペイロード:スターリンク(Starlink)衛星46機
■ファルコン9(Starlink Group 4-25)
打ち上げ日時:日本時間2022年7月24日22時38分【成功】
発射場:ケネディ宇宙センター(アメリカ)
ペイロード:スターリンク(Starlink)衛星53機
スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を計画しています。
今回のミッションでは「シェル3」に46機、「シェル4」に53機が新たに投入され、打ち上げられたスターリンク衛星の総数は「2957機(プロトタイプを含む)」となりました。
なお、スペースXは2022年7月だけでも5回のスターリンクミッションを実施しており、この1か月で合計251機のスターリンク衛星を軌道へ投入しています。
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文/sorae編集部 速報班