スペースX、スターリンク衛星をシェル4軌道へ新たに53機投入 総数は2858機に(2022年7月17日)
【▲ 参考画像:Starlink v1.0(Credit: SpaceX)】
【▲ 参考画像:Starlink v1.0(Credit: SpaceX)】
【▲ 参考画像:Starlink v1.0(Credit: SpaceX)】

スペースXは日本時間2022年7月17日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

■ファルコン9(Starlink Group 4-22)

打ち上げ日時:日本時間2022年7月17日23時20分【成功】
発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ)
ペイロード:スターリンク(Starlink)衛星53機

スターリンク衛星は、同社の衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。今回新たに53機が投入されたことで、打ち上げられたスターリンク衛星の総数は「2858機(プロトタイプを含む)」となりました。

なお、スターリンクの「グループ4」ミッションでは、「シェル4」と呼ばれる軌道(高度540km・軌道傾斜角53.2度)に合計1584機のスターリンク衛星投入が予定されています。NASASpaceFlight.comによると、今回の打ち上げで「シェル4」軌道へ投入されたスターリンク衛星は1000機を超えたとのことです。

※スターリンク衛星は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ最大42000機の投入が計画されています。

 

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文/sorae編集部 速報班